2012-03-27

一寸、イオン銀行のサービスを見ていたのだが、取扱投資信託の選定が著しく残念である。購入時手数料一覧を見ると、手数料が3%台のactive fundばかりである。一部passive型のindex fundとしてSTAMグローバル株式インデックス・オープンが設定されているのが救いか。また、日本株式はNK255のみがノーロードであり、TOPIXのノーロード設定が無い。どうも投資はイオン好配当グリーン・バランス・ファンドが最良の選択と考えている節があるが、隔月分配、それも定額分配という怪しい分配方針から考えて、「どうせ選択しても悩むだけだから、これを買って置け」と、顧客を馬鹿扱いしている気もする。バランス型で初期手数料2.1%はまあまあですが。
 投資の初心者である主婦層を含めた「証券会社は敷居が高い」と感じる人々が購入しやすいpassive型のindex fundが多数揃えられていると良かったと思う。
 イオンは多数の中間層、その下の顧客を多数抱えており、彼らに安価に商品を提供する事がこの手のretailの使命なのであるからに、投資もそれに添った商品構成にして欲しいと考えるのは筆者が甘過ぎるのであろうか。
個人向けに小口融資を出資者を募り融通、融資金利の一部を手数料として得るビジネスモデルがある。日本では、SBIソーシャルレンディングサポートが有名。
新興国では生協の銀行版みたいな位置づけで運営されている例もあるが、前述のSBIソーシャルレンディングサポートはれっきとしたSBIグループの一部で営利企業である。

筆者も試しに出資してみたのだが、事業としては大変そうである。貸出金利の1.5%を手数料として引くのだが、10億円融通しても、1500万円の収入にしかならない。貸出先には他の名目でもう少し費用請求しているのだろうが、小額だろう。
ちなみに貸出額は以下の通り。

借り換えローンファンド:7000万円
証券ローン:1270万円
オーダーメイド型:3億1970万円

となっており、合計4億程度である。事業の立ち上げ時期だから赤字も許容されているのだろうが、人件費を考慮すると50億円以上は貸出が必要と思われる。

また、証券担保ローンを見ると、出資額の30%程度しか運用されておらず待機資金になっている。まさかSBI本体の運転資金に待機資金が、という事は無いのだろうが気にはなる。
証券担保ローンは他の証券会社でも行っているが、証券会社の資金を貸し付けているのに対し、SBIは出資された資金で貸し付けているのでオフバランス化とも見える。まあ、貸出が延びないので本体へ泣きついて事業を引っ張ってきたのかも知れないが。

何だかんだ言ったが、試みとしては面白いと思う。

最後に一言。出資金の振込先が住信SBI銀行ではなく、また出金時に手数料420円取るって一体どういう事?!

2012-03-26

HSBCの便利な機能の一つにGlobal Viewが挙げられる。所謂アカウントアグリゲーションのHSBC専用版の様な物で、各国のHSBC口座を一括で閲覧可能にしてくれる。

 面白いのが、各国の国名が表示される箇所で特段指定をしていないのに「ニュージーランド」「日本」と国名が日本語表示となる点。日本は丁寧にもaccount nameまで「普通預金」と表示される。逆に、国名等の表示言語設定がwebには見当たらないのでアクセスしているIP Addressで言語を設定しているのかと思われる。URLを見てもJA,JPの文字列は無い。

 さらに各国のinternet bankingへログインする機能も提供されている。HSBCは国により若干ログイン方法が異なり、パスワードを全部覚えるのが大変であるが、この機能を用いる事で容易に各国の口座を管理出来る。Global Viewへ各国の口座をSecurity Deviceの生成するpass phraseを入力し登録すると、以降は各国のSecurity Deviceを使用せずログイン可能になる。

 余談だが、ログイン時のユーザ名はどこかで一括処理している様で、例えば日本で登録したユーザ名は別の国で利用出来ない様である。(全部確認した訳では無いのと勘違いの可能性もあり)
一時期、携帯電話市場でインセンティブ制度が余りにも行き過ぎているという事で、総務省からの指導が入った。しかし、現在(2012年3月)の市場を見ると他社からの乗換(MNP)は新規契約より遥かに安価に契約可能、加えて数万円のキャッシュバック付きという、新しいインセンティブが生まれているようだ。

 この市場の歪みを使い、一端プリペイド携帯電話を契約後乗換を繰り返し、多額のインセンティブを得る利用者が多数出て来た。俗に携帯電話「古事記」と呼ばれる人々である。

 各種掲示板を見ると色々非難されていたりするが、株式市場ではこの様な市場の歪みがあれば数倍の速度で歪みから利益を生もうとする有象無象、個人、機関投資家を問わずが現れてくる。そういう意味では、携帯電話古事記なんぞは甘いというか全然大した事は無い。株式市場であれば骨一本残らずしゃぶり尽くされるのが落ち。僅かな歪みから利益を生む裁定取引(アービトラージ)として知られている初歩的な手法である。

2012-03-21

海外金融機関のATMカードを日本国内で利用するには、ゆうちょATMでの引き出しが主たる方法であった。最近はセブン銀行ATMが普及してきたので、こちらも試用してみた。

 ゆうちょATMでは引き出し(withdrawn)のみ可能だったが、セブン銀行では残高照会(balance inquiry)も可能になっている。ATMカードのアクティベーションで引出しは不要の時には、残高照会で済むのは便利である。
 なお、残高照会は残高を日本円に換算して表示してくれる。あくまでも残高であり引出可能額が表示されるのではない。

 HSBC香港ATMカードを挿入した所、PLUSネットワークでの扱いでは無く、Union Pay(だっけか?)の扱いになるので残高照会も有料だけど良いか?と確認が出たが当日夜に確認した限りでは手数料等は引かれていない。これは、乙川乙彦氏のsiteでも同様の記述がある。セブン銀行の対応ネットワークはPLUS,Cirrusに加えて上記のネットワークにも対応しているのだが、カードが複数対応する場合、どれが優先して処理されるかは不明である。明示的にネットワークを選択は出来ない。

 なお、HSBC香港、Citibank香港、Firstrade Visa Debit全て残高照会は可能だが、何故かHSBC NZは利用出来ないカードとして処理出来ず。
 HSBC NZ ATMカードは特段アクティベーション必要との記載が無いが、不要なのか、電話で別途アクティベーションが必要なのかは問い合わせをしてみる。

2012-03-09

HSBC NZから封書が届いた。開封してみるとaccount一覧、internet banking,phone banking,3rd party paymentの情報が載っていた。多分にセキュリティ面で新規のこれら登録があると封書を名義人に送付して、なりすまし登録等が無いか確認させている様子。

 今回はphone bankingをactivationしたので発行された様だ。確かに以前同様の物が届いたが、その時はphone bankingはNOとなっていた。
池田泉州銀行劣後債ですが、野村証券の支店から連絡があって「今回は購入出来ずでした」と。残念。矢張り割当が少ないのか、筆者の様なゴミ凍死家は相手にされないのか...。

 12日の大和證券でのコールセンタ突撃も考えられるが、1分100円の国際電話して購入出来なかったら悲しいしなあ。

2012-03-08

野村証券からこんなメールが来た。

それなら糞株IPOじゃなくて池田泉州銀行社債、ちょっとだけ買いたいのですが。

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お誕生日おめでとうございます。
今年のお誕生日を、これからの人生設計を考える記念日にしませんか?

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※ご来店の際は、お誕生日の翌月末までに当メールを印刷してお持ちください。

2012-03-07

前回HSBC Premier日本撤退の話を書きましたが、この銀行を使いこなせる人はどんな人なのでしょうか?

 基本的な金融知識があり、金融用語の入った英語を読め、英会話が可能で、internetやコンピュータを使いこなせる人、即ち40歳以下の若い人達になるのだと思います。

 HSBC JPのPremierは投資商品が少なく、本格的な投資を行うのであればHSBC HKのinvestment accountは最低必要です。即ち香港現地へ行って行員と英語で日本の証券会社でも求められるようなリスクの理解やら投資経験やらを遣り取りする必要があります。

 HSBC自体で金融商品を購入せず、海外金融機関への投資用の送金hubとして利用するのであっても、やれswiftだとかcorrespondent bankだとか、外為決済の簡単な知識とinternet bankingに慣れている事が求められます。

 逆にそうではない人達、平たく言えば、当初の日本進出時に目標として顧客群の高齢者は予想以上に保守的でinternet bankingやらtelephone bankingに慣れていませんので、顧客化出来なかったという事なのでしょうね。ぶっちゃけ自分の両親を見ていると、みずほ銀行のオンラインバンキングさえ触りませんからね。送金手数料無料でも操作ミスが怖いから嫌なんですって。


 念のためですが、筆者の英語会話は酷いレベルなので上記の様なHSBCを使いこなせる人の範囲には入っていません。HSBCのfundはfeeがお高いし。

2012-03-03

ボンドトラスト(税制の隙を突き20%源泉徴収無し)

U.S.ドル・ファンド 年0.235%
オーストラリアンドル・ファンド 年3.625%
U.K.ポンド・ファンド 年0.254%
ニュージーランドドル・ファンド 年1.940%
ユーロ・ファンド 年0.159%
カナダドル・ファンド 年0.452%

外貨MMF(20%源泉徴収)


(USマネーマーケットファンド)
年換算利回り 0.250%
10,000口(100米ドル)当たり分配額:0.0687米セント(1日平均)

(ユーロマネーマーケットファンド)
年換算利回り 0.270%
10,000口(100ユーロ)あたり分配額:0.0740EURセント(1日平均)

(豪ドルマネーマーケットファンド)
年換算利回り 3.817%
10,000口(100豪ドル)あたり分配額:1.0458豪セント(1日平均)

(英ポンドマネーマーケットファンド)
年換算利回り 0.418%
10,000口(100英ポンド)あたり分配額:0.1147ペニー(1日平均)

(カナダドルマネーマーケットファンド)
年換算利回り 0.511%
10,000口(100カナダドル)あたり分配額:0.1400加セント(1日平均)

(NZドルマネーマーケットファンド)
年換算利回り 2.170%
10,000口(100NZドル)あたり分配額:0.5947NZセント(1日平均)


参考
HSBC NZ Term Deposit (源泉徴収15%別途あり)

12 Months Fixed
‎5,000.00 - 9,999.99 1.5500
‎10,000.00 - 49,999.99 3.9500
‎50,000.00 - 99,999.99 3.9500
‎100,000.00 - 249,999.99 4.0500
基本的にPhone Bankingは利用しないので放置しておいたのだが、Phone Banking PINを未設定のままにしておくのはセキュリティ上危険なのでHSBC HKのPhone Banking PINを設定した。

 こちらは海外投資を楽しむ会の説明どおり設定すれば良い。口座番号を2回入力を求められた気がするが入力ミス?

 ところで謎なのは、Skypeからphone bankingへ掛けると呼出音は鳴るが数秒後skypeで"Call ended – contact blocked by Skype"と表示され強制切断されてしまう。念のためMacだけではなくinfobarのskypeから掛けても同様の事象となる。
 良く考えたら、au infobarはプランSSなので980円の無料通話が基本料金に含まれている。これは国際電話にも利用可能。電話料金は香港まで85円/分なので十分収まる。結局携帯電話からphone bankingへ掛けて設定した。
HSBC NZのinternet bankingはセットアップ完了した。その後Phone banking PINを郵送された物から変更しておく。なお、架電先はフリーダイヤルではない。通話時間は3分もあれば完了する。skypeなら30円もしない。英語はゆっくりなので聴きやすい。香港の方がずっと早口。

+64-9-918-8350 へ国際電話を掛ける
3を押して英語を選択
1を押して既存顧客を指定
PBNとPINを入力
5を押してOther Servicesを選択
1を押してchange pinを選択
6桁の新しいpinを入力
新しいpinを再入力してconfirm

2012-03-01

池田泉州銀行が劣後債10年物を発行する。狙ったようにエルピーダメモリが会社更生法適用を求めたため、貸出はどうなるんだ!と中の人は焦っているに違いない。銀行のIRを信じれば担保を取っているので回収は出来る見込みだそうだが。

 で、この劣後債をどこで購入するかだ。全力買いはしないが若干は購入しておきたい。

 筆者の口座開設済みでは、野村証券、大和證券が販売すると判明。大和證券は最近のSBI債購入時には9時40分頃と出遅れた頃電話をしたら購入出来たという戦歴がある事、債券購入もポイントが付与されANAマイルに交換可能な事を考慮して、お願いしようと思ったが重大な問題を発見。

 発売日に日本に居ない。モルディヴでマグロ釣っているわ、俺。

 流石に海上から携帯電話ローミングでコールセンタへ電話、時差4時間という条件で購入出来るとは思えない。なお、携帯電話ローミングでは日本のフリーダイヤル宛てでも1分100円は掛かる。さらに受電は1分200円だ!携帯電話宛に、いたずら電話すんなよ!

 という訳で全ての注文は支店で受ける前時代的な野村証券へ連絡。こちらは前時代的に担当者が付くので事前の予約を受けてくれる。但し、「支店全体で600万円程しか割当が無い」と凄い情報が来たので購入出来る気がしない。
HSBCは世界中のどこかでPremier基準を満たすと全世界でPremier扱いとなる。国により基準は異なるが、預かり残高基準が低めの国として、マレーシア、ニュージーランドが挙げられる。
 マレーシアは日本から比較的近いが国内から口座開設が出来ないので、ニュージーランドへ追加開設してみた。HSBC JPの丸の内支店で撤退報道直前に申込をしたところ、各種PIN、ATMカード、セキュリティデバイスが届いた。他にPBN(Personal Banking Number)が届く筈だが、未着なのでメールで問い合わせている。

(追記)

 確認した所、PBNは一番最初に届いていた。口座振替(Bill Payment)の上限金額等が書かれた書類が到着していたのだが、それに一緒に記載されていた。

 NZD 100,000(2012年3月1日のレートで678万円)と比較的小額で済む事、外貨MMFよりも現地1年定期預金が1%以上金利が高い事を考慮して、外貨の保有の代用として運用する予定。まあ、機動性は劣るがNZDをfxでロングするより金利が良いのだからポートフォリオに入れて損は無いだろう。

 以下はSecurity Deviceの写真だが、タイ、日本が今年閉鎖となるので数は減少する。

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憂鬱な凍死家です。こちらではmixiとは異なり固めの話題中心です。

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