一時期、携帯電話市場でインセンティブ制度が余りにも行き過ぎているという事で、総務省からの指導が入った。しかし、現在(2012年3月)の市場を見ると他社からの乗換(MNP)は新規契約より遥かに安価に契約可能、加えて数万円のキャッシュバック付きという、新しいインセンティブが生まれているようだ。
この市場の歪みを使い、一端プリペイド携帯電話を契約後乗換を繰り返し、多額のインセンティブを得る利用者が多数出て来た。俗に携帯電話「古事記」と呼ばれる人々である。
各種掲示板を見ると色々非難されていたりするが、株式市場ではこの様な市場の歪みがあれば数倍の速度で歪みから利益を生もうとする有象無象、個人、機関投資家を問わずが現れてくる。そういう意味では、携帯電話古事記なんぞは甘いというか全然大した事は無い。株式市場であれば骨一本残らずしゃぶり尽くされるのが落ち。僅かな歪みから利益を生む裁定取引(アービトラージ)として知られている初歩的な手法である。
2012-03-26
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