個人向けに小口融資を出資者を募り融通、融資金利の一部を手数料として得るビジネスモデルがある。日本では、SBIソーシャルレンディングサポートが有名。
新興国では生協の銀行版みたいな位置づけで運営されている例もあるが、前述のSBIソーシャルレンディングサポートはれっきとしたSBIグループの一部で営利企業である。
筆者も試しに出資してみたのだが、事業としては大変そうである。貸出金利の1.5%を手数料として引くのだが、10億円融通しても、1500万円の収入にしかならない。貸出先には他の名目でもう少し費用請求しているのだろうが、小額だろう。
ちなみに貸出額は以下の通り。
借り換えローンファンド:7000万円
証券ローン:1270万円
オーダーメイド型:3億1970万円
となっており、合計4億程度である。事業の立ち上げ時期だから赤字も許容されているのだろうが、人件費を考慮すると50億円以上は貸出が必要と思われる。
また、証券担保ローンを見ると、出資額の30%程度しか運用されておらず待機資金になっている。まさかSBI本体の運転資金に待機資金が、という事は無いのだろうが気にはなる。
証券担保ローンは他の証券会社でも行っているが、証券会社の資金を貸し付けているのに対し、SBIは出資された資金で貸し付けているのでオフバランス化とも見える。まあ、貸出が延びないので本体へ泣きついて事業を引っ張ってきたのかも知れないが。
何だかんだ言ったが、試みとしては面白いと思う。
最後に一言。出資金の振込先が住信SBI銀行ではなく、また出金時に手数料420円取るって一体どういう事?!
2012-03-27
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