2010-05-09

 流石に太古の初期Power Macintosh AGPを現役で使用されている方は少ないと思う。筆者もintel iMacを購入してからは、Power Mac AGPは4台のHDDが搭載可能な筐体を活かしてファイルサーバとしての利用が大半である。
 一線からは退役しているが、HDDが大量に搭載できるLAN対応のHDDケースは高価であるしMac OSが一式使用可能なので、それなりに延命はしておきたい。ケースの開閉も楽なので改造のベースとしては面白いし。
 今回は、ファイルサーバ用のHDDを最大限に搭載するために起動ディスクのCompact Flash化をしてみた。今まではSilicon Image製コントローラを搭載したPCIカードでSATA HDDを接続しているが、4台全てSATAには出来なかった。これはSATA HDDを起動ディスクには出来ず、IDEインタフェースに接続したHDDから起動する必要があるため。簡単に実装するにはIDEインタフェースのSSDを購入して起動ディスクとするのが楽なのだが、実験も兼ねてCompact Flashから起動するシステムとしてみた。

 IDEとコンパクトフラッシュとの変換は、千石電商で640円で販売されている変換名人を使用した。
他の店舗もみてみたのだが、何故か製品を取り扱っていない。上級者向きなのか怪しすぎるのか。コンパクトフラッシュも怪しく台湾製16GBを入手。

 この怪しい製品同士の組み合わせであるが、IDEインタフェースへ挿すとちゃんと内蔵HDDとして認識する。次にMac OS 10.3のCD-ROMから起動してOSを新規インストールしてみる。こちらも無事に導入可能。しかしながら、10.5を新規インストールは可能なのにコンパクトフラッシュから起動すると、起動中に電源が遮断されてしまう謎の症状が発生。どうにも解決しないので、10.3のまま運用する事とする。

 という訳で太古のPower Mac AGPは半導体メモリの起動ディスクを持つ微妙に最新鋭技術を搭載したコンピュータへと更改された。SATA HDDを4台搭載しているが、これらは暫くHDDへのアクセスが無いとspin offするので一層動作音が静かになっている。

2010-04-25

Power Mac AGP

CFカード 16GB x233 Ultra ATA 133経由

Disk Test 0.82
Sequential 28.36
Uncached Write 22.67 13.92 MB/sec [4K blocks]
Uncached Write 26.08 14.76 MB/sec [256K blocks]
Uncached Read 32.03 9.37 MB/sec [4K blocks]
Uncached Read 36.53 18.36 MB/sec [256K blocks]
Random 0.42
Uncached Write 0.11 0.01 MB/sec [4K blocks]
Uncached Write 2.26 0.72 MB/sec [256K blocks]
Uncached Read 855.23 6.06 MB/sec [4K blocks]
Uncached Read 144.80 26.87 MB/sec [256K blocks]


IDE 230GB HDD 7200rpm Ultra ATA 133経由

Disk Test 61.97
Sequential 94.00
Uncached Write 95.08 58.38 MB/sec [4K blocks]
Uncached Write 100.82 57.04 MB/sec [256K blocks]
Uncached Read 78.96 23.11 MB/sec [4K blocks]
Uncached Read 105.77 53.16 MB/sec [256K blocks]
Random 46.23
Uncached Write 16.89 1.79 MB/sec [4K blocks]
Uncached Write 109.35 35.01 MB/sec [256K blocks]
Uncached Read 93.97 0.67 MB/sec [4K blocks]
Uncached Read 132.70 24.62 MB/sec [256K blocks]

SATA 1.5TB HDD 5400rpm

Disk Test 38.70
Sequential 85.60
Uncached Write 74.40 45.68 MB/sec [4K blocks]
Uncached Write 73.86 41.79 MB/sec [256K blocks]
Uncached Read 78.55 22.99 MB/sec [4K blocks]
Uncached Read 142.46 71.60 MB/sec [256K blocks]
Random 25.01
Uncached Write 7.55 0.80 MB/sec [4K blocks]
Uncached Write 131.14 41.98 MB/sec [256K blocks]
Uncached Read 82.79 0.59 MB/sec [4K blocks]
Uncached Read 127.09 23.58 MB/sec [256K blocks]

2010-04-05

 ふと、週刊ダイヤモンドを読んでいて、「消費税は大企業優遇。消費税の輸出時還付は酷い」という一連の煽りというか、記事を思い出した。

 結論から書けば、単純な「大企業は消費税の還付を受けている」は正しい。しかし、其れにより儲かる訳ではない。
 残念ながら、ネット上の大半の書込がどこかのサイトのcopy&pasteで読むに堪えないが、自分で計算してみると良く判る。


消費税込み105円(税抜き100円)で原料仕入、加工して200円(税抜き)で完成した物を販売する。

国内へ販売する場合

消費税込み210円(税抜き200円)で販売する。この場合の納入する消費税は、販売時の預かり消費税10円-仕入にかかる消費税5円 = 5円となる。

販売価格(税込)210円 - 仕入金額(税込)105円 =利益100円 + 納付消費税5円

上記の様に、お金の流れとして、自社へ残るのは利益の100円。


国外へ販売する場合

消費税抜き200円で輸出する。(国外で課税される消費税は輸出先の国へ納付する)この場合の消費税は、0円。そして消費税の戻しが無いとすると、以下の通り。

販売価格200円 - 仕入金額(税込)105円 =利益95円

上記の様に、仕入に掛かる消費税の分だけ利益が減ってしまっている。この分を埋めるのが輸出戻し税である。

販売価格200円 - 仕入金額(税込)105円 + 輸出戻し税5円=利益100円

上記の計算から判るように、輸出戻し税自体は企業の収支に影響はしない。これによって、輸出企業が丸儲けというのは単なる煽りであると判る。


しかしながら、「消費税って、付加価値に対する課税じゃないの?それなら最終消費者の国内国外問わずに利益の100円に対して課税するべき」という考え方もある。この考えが妥当か、また、消費税課税の方法がどうあるべきかは別途考察する。

2010-03-22

 おちゃらけ社会派ブロガーのChikirinさんだが、「その時歴史が動いた!」(未来編)を実際に可能なのか考察してみよう。ソースは俺。

1.大量に国債を購入した外国人に永住権または国籍をプレゼント

これはカナダ以外にも結構あり、実現可能である。とは言え、物語は日本国債の新規起債が不可能になった時点の物であり、日本国債は暴落する筈である。その様な国の国債を果たして購入してくれるのかは微妙な所だ。

2.大学や国有施設を売っ払ってしまえ

微妙だ。日本国債は大学や国有財産と言った実物の信用裏付もある筈だ。物凄く買叩かれる気がします。

3.港区とか一等地売ってみる?

港区の国有地ってそんなにあるか?ふと思ったのだが、霞が関の一帯を再開発前提で売却するとどれ位になるのですかね?

 全般的には可能であるが、中国が日本国破綻より前に自由化並びに共産党独裁が終わっていたら、わざわざ日本を目指す人はいるのだろうかと心配になった。

2010-02-13

 みずほ信託の日本円建てMMFの目論見書を見て考えた。MMFはこの先運営を続けられるのだろうか?と。

 MMFはMRFと並んで実質的に元本割れが無い(日興証券のエンロン債組入による元本割れはあったが例外)、定期預金より有利な債券ファンドで国債を中心とした信用リスクが殆ど無い物を中心として運用する。

 私は今後はファンドの特性上運営が難しくなると思う。というのは、MRF、MMFでは元本割れが基本的に許されていない。一方、金利水準が低く過ぎるので、信託報酬が極めて少なくファンドの維持費用が厳しいと推測しているのだ。
 一般的なファンドであれば、ファンドが値下がりしても一定の信託報酬を差し引き、「ファンドは値下がりしました」とすれば良い。ところがMRF、MMFの場合は前述の元本割禁止のため、信託報酬は運用利益の範囲内にする必要がある。例えば、みずほ信託のMMFは700億円程の規模で、信託報酬0.5%ならば3.5億円の収入がある。しかし残存期間が短い国債中心で運用しているため最近の運用成績は低く、例えば2009年6月-11月の半期での運用利益は約1億円である。この内、8000万円が分配金なので、残り2000万円がファンド運用費用となる。ただし、2000万円は販売会社、委託者(所謂ファンドマネージャで売買指示をする)、受託者(実際に売買をする)で配分する。ちなみに、一番責任が重いと思われる委託者の取り分が21%程度、販売会社72%、受託者7%である。計算が間違っていなければ、半期僅か400万円がファンドマネージャへ支払える上限となる。
 インデックスファンドであれば、売買は少なくプログラム任せの無人運転も可能だろう。(無論、インデックスは値下もする)しかし、MMFは残存期間をコントロールし、個人投資の様に償還まで国債を持つという(所謂buy&hold)作戦も取れず定常的に売買が発生する。全部をプログラム運転は厳しいのでは無いだろうか。

 この様に筆者は考えているのだが、実際はどうなのだろうか?

http://www.mizuho-am.co.jp/db/fund/fundInfo.do?fundId=220017

2010-01-10

 玄人志向のNAS製品GW3.5MX2-SLAN/CBを購入したのですが、大容量のコピーを実行するとハングしたりと、今一つ感が強くバックアップ先として信頼出来ない状況でした。

 で、色々ググってみたら、OEM元と元の製品35HD-DUAL-NASが判明。で、元の製品名 + firmwareで検索してBBS等を調査。最新のfirmwareを適用したら、ハングする様な不安定さは改善した。こんな事なら、玄人志向でfirmwareの更新案 内pageを用意するのではなく、OEM元へリンクして頂ければ十分なのに。(苦笑)

 一応玄人志向でのfirmware改変(?)もあって、web interfaceで「玄人志向」のロゴが表示されるのが、オリジナルとの違いだ。全く意味なし。

 但し100Base-TXインタフェースなので、転送速度20MB/sec越えないのは改善しません。

2010-01-03

上手く行きそうなので、覚書。Mac OS 10.6 Snow LeopardでTime Capsule等のApple純正HWを用いずに、Time Machineを使う方法。

  1. Mac OS 10.6のターミナルから、「Time Capsule以外のNAS等へバックアップ可」へ設定。ターミナルで実行するコマンドはこちらを参考にした。
    defaults write com.apple.systempreferences TMShowUnsupportedNetworkVolumes 1
  2. Finderからバックアップ先のVolumeをマウント。筆者はSamba(Windowsファイル共有)で"public"フォルダをバックアップ先としている。
  3. 念のため、ターミナルから、Sambaのフォルダを確認。
    ls /Volumes
  4. sunkidさんが投稿している" makeImage.sh.txt","com.apple.TimeMachine.MachineID.plist.txt"をダウンロード。ダウンロード後.txtを削除、ホームディレクトリ直下へ置く。
  5. 筆者の場合、550GBのTime Machine用ディスクを作成し、NASのpublicへ保存する。
    sh ~/makeImage.sh 550 /Volumes/public/
  6. 実行すると、uuidが表示されるので、00000000-0000-xxxx-yyyy-zzzzzzzzzzzzの全部を<strings></strings>の間にコピー、zzzzzzzzzzzzzzの部分を<key></key>のbackupd.以降にコピー、保存。
  7. NAS上のhogehoge.sparsebundleをマウント。マウントしたヴォリュームに先程保存した、com.apple.TimeMachine.MachineID.plistをコピー。ヴォリュームをFinderでunmountすると保存される。
  8. Time Machineからバックアップ先のヴォリュームを選択。筆者の場合はpublic。
  9. 念のため、Menu BarからStart Back Up Nowを選択。バックアップが開始されるか確かめる


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憂鬱な凍死家です。こちらではmixiとは異なり固めの話題中心です。

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