従来より生暖かく見守っていたSBIソーシャルレンディングサポートであるが、個人向けのフリーローンに対する匿名組合への出資が終了した。
残りはSBI証券の証券担保ローン、短期間の不動産購入に対するつなぎローンへの出資が中心となる様子。
ところで、SBI証券で不動産購入に対する短期融資の匿名組合への出資商品がラインナップとして追加された。SBIソーシャルレンディングサポートが貸出をするのに対して、SBI証券版は株式会社セムコーポレーションが貸出をする様だ。
つまり出資者→(匿名組合→SBI証券)→セムコーポレーション→不動産購入者、となって利ざやを抜く人が増えている。
注記事項には「本匿名組合に関する各種書類作成業務等を、SBIソーシャルレンディング株式会社に委託しております。」という表記もあり、まあ、SBIソーシャルレンディングのノウハウを投入しているのか、お仕事下さい状態でグループ間サポート(苦笑)なのかは判らないが、似たようなスキームで予想利回りが2.5%と、SBIソーシャルレンディングサポートの4%より大きく下がっているのは如何な物であろうか。
無論、セムコーポレーションによってリスクの管理、リスク査定が厳密に為されているのでSBIソーシャルレンディングサポート版より貸し倒れ率が低く設定されているんです!!というのであれば許せるのですが、土地を担保に取って担保割れが無いようにしているから違いが大きい原因が謎だ。
---追記---
やはり同様に感じた方もいらして、私よりも鋭い突っ込みを入れていた。全くその通りである。
もしもこの投資が有利な投資なら、SBI自身が大人気のSBI債を1年満期利率1.6%で発行して資金を集め、それをセムの匿名組合に1年出資して2.5%で運用すればよい。第25回SBI債は200億集める一方、セムの匿名組合は全体でたったの1億。SBI債が大人気なら1億セムの匿名組合に回してもたいした話ではあるまい。
2012-07-24
登録:
コメントの投稿 (Atom)
0 コメント:
コメントを投稿