2020-05-12

 電子データは永遠なのか?
 実は録音、録画した貴重なデータはバックアップを取っていても、永遠ではない。

 先日、家族より以前飼っていた犬の動画が見たいと相談された。とても思い入れがあるので、再度見たいのだと。
 その動画はガラケーで撮影されており、Nancyというcodecの様だ。
 調査したところ、開発ベンダのサイトは閉鎖されており、再生用ソフトウエアは既にダウンロード不可。家族がしまい込んでいたWindows機に再生ソフトウエアがインストールされていたのみであった。
 つまり、このWindows機が動かなくなるとデータは残るが再生できないゴミと化す。

 仕方ないので、動作の怪しいWindows機にスクリーンキャプチャソフトを導入して、擬似管面撮影ならぬ動画キャプチャ。元々の動画はフレームレートが低いので十分に動画キャプチャ可能で画質も十分。これを取り出して送付。VLCで再生可能になり蘇った。
 普及しているフォーマットにしておけば、長持ちするだろう。


 安心していたら、筆者にも災難が降りかかってきた。
 過去の録音物は編集を考慮してSound Desinger II形式で保存していた。当時は業界標準であり、AIFF等と違ってタグも打てるので便利だったのだ。
 Mac OS X時代になってもBias-incのPeakで編集できたので、安心していた。

 しかしながら、Bias-Incの閉鎖とPeakの終了、Open SourceであるAudacityで同等の操作は行えるが、Sound Designer IIはサポートしていないという衝撃の事実が。(オープンソースだからお前が追加実装しろって?)

 調査したところ同じ境遇の方はいる様でMaxsdTwoWavで変換しろ、というのが判ってきた。

 ここで判った様に電子データは永遠ではない。



国産で軽量、携帯機器に適したコーデック

サウルス「MI-E21」の発売と同時に開始された、Nancy形式によるザウルス向けの動画配信サービス「Pocket Nancy」。シャープのインターネット接続サービス「シャープスペースタウン」経由で各種ビデオクリップをダウンロードして映像が楽しめる
 Nancyコーデックは、オフィス ノアが開発したビデオコーデック技術です。このコーデックで使われている技術は、これまでの動画圧縮伸張技術とは大きく異なっています。その最も大きな特徴は、「圧縮に必要な計算が少ない」ということです。

 他のコーデックで代表的なものとしては、例えばMPEG-4がありますが、この方式では動画データを圧縮するために、離散コサイン変換(DCT)や動き予測といった複雑で計算量の多いアルゴリズムが使われます。

 対してNancyコーデックでは、オフィスノアの考案した「SMSP(Structured Meta Scale Polygon=構造化自在多角形)符号化」というアルゴリズムが利用されています。これは、イメージを多くの形とサイズのブロックに分けて圧縮するという方法で、図の複雑さによって1×1~32×32ピクセルの四角形ブロックにイメージを分割し、これを加算・減算やビットシフトといった簡単な計算のみで圧縮します

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