2013-09-13

 各所で面白おかしく語られる「IBMが保有するトイレの並び方特許」であるが、一寸真面目に考えてみたい。
 この特許は、当時話題になっていた

  • ゴルフのパッティングの方法(Method of putting、米国特許第5,616,089号)
  • ブランコを揺らす方法(Method of swinging on a swing、米国特許第6,368,227号)
と並んで米国特許審査庁を揶揄する時に頻繁に取り上げられる。

 しかしながら、このIBMの(正確には)「トイレの使用を予約するシステム」はITを利用した真面目な物なのである。間違っても同様に挙げられている特許から連想する「IBMの考えた、ATMで良く見るフォーク並びのヴァリエーション」と言った物ではない。
 原文を読むと判るが、飛行機等で行列するのは危ないから予めトイレを予約しておき、空き次第通知すれば行列が出来ないのでハッピーなんじゃね?という考えから、この特許が生まれた様だ。
 併せて、緊急事態な人(苦笑)の優先やら、待ち時間の推測により待ち行列の最短化を目指す、みたいな機能も提案されている。

 とは言え、物理的に行列するのと、わざわざIT化して通知後トイレへ行くのとどちらがユーザ視点で便利か?という観点では前者だ。この特許なら放棄しても良かろうという判断は妥当だ。

 

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